「風香」第百四十番
「滝にかたつむり」
かたつむり・月岡栄貴筆
「でんでんむし」とも呼ばれるかたつむり。地方には、このかたつむりをお守りとして信仰したところもあったそうです。
雨の季節によく紫陽花の葉等にいたかたつむりも、最近の都心部ではあまり見かけなくなってしまいました。

「でんでんむし」とも呼ばれるかたつむり。地方には、このかたつむりをお守りとして信仰したところもあったそうです。
雨の季節によく紫陽花の葉等にいたかたつむりも、最近の都心部ではあまり見かけなくなってしまいました。

月岡栄貴(つきおか・えいき)
1916年(大正5年)、東京・浅草に生まれる。東京美術学校(現東京芸大)を首席で卒業後、前田青邨に師事。日本画の伝統的な主題である歴史や四季の風景を描く一方、現代的で力強い女性像も描いた。
鎌倉・建長寺妙高院の天井画制作や高松塚古墳の壁画模写などでも知られ、「夢三部作」は院展で内閣総理大臣賞を受賞している。1981年には日本美術院賞を受賞。
八十一歳で亡くなるまで、葉山町に居住し創作活動を行っていた。