「和」を伝える和izm

速水御舟「炎舞」
蔵・山種美術館

「炎舞」は昭和52(1977)年に重要文化財に指定され、御舟の最高傑作として、また近代日本画史上における傑作としても評価の高い作品である。

竹内栖鳳「班猫」

速水 御舟(はやみ ぎょしゅう)1894〜1935

明治27年8月2日、東京浅草に生まれる。初めの名は蒔田栄一(まきた えいいち)。
従来の日本画にはなかった徹底した写実、細密描写から、やがて代表作『炎舞』のような象徴的・装飾的表現へと進んだ。長くない生涯に多くの名作を残し、『名樹散椿(めいじゅちりつばき)』は昭和期の美術品として最初に重要文化財に指定された。昭和10年、腸チフスにより急逝。享年40。